ダンプドライバーを詳しく解説!


トラックの中でも、ひときわ大きな荷台を搭載しているダンプカーですが、産業廃棄物や土砂を運ぶために使われる事が多く、建築現場では欠かせない車両のひとつです。そこで今回はダンプドライバーの仕事内容や必要な資格をご紹介いたします!これからダンプドライバーへの就職や転職をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください!

ダンプドライバーとは

そもそもダンプとは、簡単に言うと荷台を傾ける装置が付いた貨物自動車です。荷台を傾けることによって、積んでいる荷物を一気に下ろすことができます。たとえば、ダンプに積む代表的な荷物と言えば「土砂」です。ダンプカーは、建築現場に必要な土砂を運んだり、道路の舗装に使うためのアスファルトを運んだりします。土砂は乱雑に扱ったとしても、壊れる類の物ではないので、荷台を傾けて一気に下ろすのに向いているのです。なおダンプカーの場合は、荷物を自分で積む機会はほとんどなく、現場に行けばショベルカーで荷物を積んでくれます。そのためダンプドライバーの仕事は、決められた時間通りに、指定の場所から指定の場所へと安全に運転することとも言えます。特にダンプカーは、他のトラックと比べてもかなりの重量があるため、事故を起こした場合の被害も大きくなりがちなので、より丁寧な運転が求められると言えます。

ダンプドライバーの仕事内容

ダンプドライバーの仕事は、土砂やアスファルトなどを建築現場や道路工事の現場に運ぶといった業務がほとんどです。あるいは埋め立ての土砂を、山間部から運んでくる仕事もあります。積載物は基本的に量が多く、人力で積み下ろしをすることは困難なため、ダンプドライバー自身が積み下ろしの手作業をすることは、まずありません。安全運転で積荷を運ぶことが主な仕事です。
なお運転中は、安全運転さえすれば車内でラジオや好きな音楽を聴けます。そのため、車の運転が好きな人やひとりで黙々と仕事をするのが好きな人に向いている、オススメの仕事です。ただし、ダンプドライバー兼作業員として働く場合は、ダンプドライバー以外の作業が発生する可能性もあります。面接の段階で、ダンプドライバーとしての仕事のみなのか、それ以外の仕事もあるのかを、きちんと確認しておくといいでしょう。

ダンプドライバーに必要な資格やスキルは?

土砂や産業廃棄物など、特殊な積荷を運ぶダンプドライバーの仕事に就くためには、何か特別な資格やスキルが必要ではないかと思っている人もいるのではないでしょうか?そこでこちらでは、ダンプドライバーになるために必要な資格やスキルを紹介します。

・必須の資格

ダンプドライバーになるため、必須になる資格は「普通自動車第一種運転免許」です。普通自動車を運転できる免許があれば、原則として、誰でもダンプドライバーになれます。ただし、保有する免許の区分により、運転できる車両が異なるので注意が必要です。
一般的には、より大きな車両を運転できる免許を保有しているほうが、給料は高くなる傾向にあります。
ダンプドライバーとして、より高所得を目指すのであれば、積載量の多い車両が運転できる、大型免許の取得を目指すと良いです◎

・あると有利な資格やスキル

ダンプドライバーを目指す上で、あると有利な資格といえばやはり「大型免許」です。逆に、それ以外にあると有利な資格は、ほとんどないと言えます。
建築現場での仕事が多いとはいえ、仮に「玉掛け」の資格があったとしても、ダンプドライバーが荷物を吊るす作業をすることは、基本的にはまずありません。
一方で、ダンプドライバーに必要なスキルは極めてシンプルなものです。安全運転ができること、そして、与えられた仕事の内容を正しく理解して、実行できることです。当たり前のように聞こえるかもしれませんが、ダンプドライバーの仕事では、わずかなミスが大きなトラブルへとつながる可能性があります。
たとえば、現場への進入や退出の経路などは、事前に決められていることが多く、そのため経路を守れない車両があれば、乗務員のみならず会社自体が出入り禁止となるような事態も少なくありません。
またダンプドライバーには、高い運転技術も必要です。
特に大型のダンプカーを運転する際、一番警戒しなければいけないのが、左折時の歩行者等の巻き込み事故です。大型の車両には、左折時の巻き込みを防ぐために、通常より多めのミラーが付いていますが、それでも左折時の巻き込み事故は発生してしまいます。
現場によっては、左折入場を禁止するところもあるので、事前に渡された指示書をしっかりと確認し、きちんと正しく実行する必要があります。


今回は、ダンプドライバーになるための必要な資格や仕事内容を解説しました。ダンプドライバーと一般的なトラックドライバーとの大きな違いは「積載する荷物」や「出入りする場所」と言えます。運転技術に関しては、高い技術を要求されるけん引(トレーラー)と違って、感覚を覚えれば、大型のダンプであってもさほど運転は難しくありません。ただし、ダンプカーも他のトラックと同様に、重大な事故を引き起こす可能性があることに変わりはありません。安全運転を心がけるのはもちろんですが、車間距離を広めに空けるなど、他の一般車両への配慮ができると良いでしょう◎
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